2011年7月15日金曜日

思ったこと

卒論のテーマをようやく決めました。
いろいろ興味があって何にしようかずっと迷ってたんだけど、
結局留学時代から興味のあったフランス人(特に女性)のライフスタイルの変化を
パクスに繋げて書くことに決めました。

で、今中間レポート作成のために、いろいろ本読んでたんだけど、
いやー考えさせられるね。

こんな文章を発見した。

日本は第2次世界大戦後、ずっと働いてきました。特に男性。
そして経済大国になりました。ゼロから世界トップクラスにまで復興しました。
産業界はもちろん、医療も教育も世界最高レベルです。
本当にすばらしいと思います。
どこもマネできないことを日本人はしました。
でも、それは個人の犠牲の上に成り立った成功だったと思うのです。
社会のために自分の時間を犠牲にして、夜は残業した後に飲み会まで付き合い、
週末も接待ゴルフ。
家庭を妻に預けて働き続けました。
〜以下省略〜
60年の犠牲がありました。
もう十分ではないでしょうか。
それなのに、いまは不景気なのに、まだ頑張ろう、もっと働こう!
という人たちが居ます。
頑張らないといけない、頑張らないともんなに迷惑だ
という罪悪感があるのでしょうか。
もっと自分の幸せを優先してほしいと思うのです。
仕事が減ったのなら、早くうちに帰って家族と過ごしたり遊びに行ったりしてください。
そのほうがずっといいリフレッシュが出来ると思います。
(ママより女 著書ドラ・ドーザン から引用)

思わず目から鱗でしたww


この前読んだ本に、日本とフランスの社会構造を比較する本があったんだけど、
その本もけっこう目から鱗だった。

戦後アメリカ型の資本主義社会を導入して以来、発展し続けてきた日本。
でも、これからもずっとこのままでいいのか。

増え続ける企業と、小さな政府。
いい人材は企業にまわって、無能になっている日本政府。
これでもかってくらい社会は便利になったし、
あってもなくても同じような商品もいっぱい溢れかえってる。
それでもみんなもっと上を求めてる。
これ以上の便利さって、果たして必要なのか?


シュウカツも氷河期、内定率は2人に1人。
企業検索をすると、同じような内容の会社がずらーっと出て来る。
みんな必死に競合に勝つために頑張ってる。

でも、そんなに頑張ってどうするんだろう。
働いて稼がないとやってけない世の中。
だからみんな、自分の夢や時間削って働いてる。
みんな頑張ってるんだし、頑張らなかったら生き残れないから、
みんな頑張ってる。

でも、中にはただただ希望もなく働いてる人たちも居る。
幸せな家庭を築こうとしても、仕事に追われて時間がない人たちも居る。

夢があって頑張って、それなりに成功してる人は
競争社会、自己実現のためにはすてきな社会かもしれない。
でも、そうじゃなく、
社会の底にしかれてただただ働くだけの人にとって、
こんな社会、意味があるのだろうか。


フランスは、労働時間が政府によって定められてて、
誰でもある程度は自分の時間が持てる。
教育費もかからないから、子供のために頑張って稼ぐ必要も日本よりは少ない。
その分税金は高いけど、
みんなが幸せだから、政府が国民を守ってくれるなら、
ってみんなは。


どっちかに社会が偏りすぎてもだめだけど、
少なくとも、
社会の下の方にいるひとたちは
もっとおおきな社会福祉を求めてるんだろうな。

簡単には変われないけど、
でも日本がこの先どこに行くのか。

なんだかとっても考えさせられました^^



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